人民生活を向上させるのが一番
人民生活を向上させるのは、朝鮮労働党と共和国政府の一番の重大事です。軽工業は人民生活に直結する部門の1つです。敬愛する金正恩総書記は、人民の物質・文化生活を高めるために軽工業の発展に格別な関心を向けています。
軽工業工場では、近代化を推し進めて良質の色々な製品を生産しており、原料と資材の国産化、リサイクル化に重点を置いて生産を活性化しています。金正恩総書記はチュチェ102(2013)年3月、全国軽工業大会での歴史的な演説を通じて軽工業の発展の指針を示しました。
軽工業省のリ・ソンチョル局長のお話です。
「金正恩総書記は、軽工業部門を経済強国建設と人民生活の向上のために力を入れるべき主要攻略部門に定めました。そして生産の正常化と生産工程の近代化、科学化のために多くの軽工業工場を現地指導しました。紡織工業部門では金正淑ピョンヤン紡織工場、ニット工業部門ではピョンヤン靴下工場、製靴工業部門ではウォンサン革靴工場とリュウォン・シューズ工場をモデルにして国中に一般化し、軽工業工場全般を発展させるようにしました」
総書記は、チュチェ102(2013)年10月、金正淑ピョンヤン紡織工場を現地指導し、紡織設備の高速度化と生産工程の近代化を引き続き高い水準で実現して、良質の生地と各種布地をより多く生産するのが党の意図だと言いました。ピョンヤン靴下工場を訪れては、生産工程の近代化をさらに高い水準で実現することを教え、ウォンサン革靴工場を何度も訪れては国の製靴工場のモデルにつくるよう導きました。
チュチェ106(2017)年には、年初めから軽工業工場を次々と訪れて、人民生活の向上に切に求められる製品を量産することで新年の初の大門を開いたと評価しました。そしてピョンヤン・カバン工場を訪れ、その3日後に金正淑ピョンヤン製糸工場を訪れて製品倉庫にある布団を見ては、数日前、新築されたピョンヤン・カバン工場でカバンが量産されるのを見たが、今日は布団がたくさん生産されるのを見た、人民が喜ぶ姿を描いて見ると本当に気持ちがよいと言いました。行く先々で人民が好む消費財をより多く、より立派なものにつくるべきだと念を押す総書記でした。
今年9月、金正恩総書記は朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第5回会議で行った施政演説で、人民への熱い思いやりが消費財の生産でそのまま表れるようにすることを特に強調しました。
常に人民のことをまず思う金正恩総書記の導きの下に、人民生活の向上のための主な部門である軽工業はその発展の見通しがはっきりついたといえます。
(今日の朝鮮)
2021.10.29の記事