人民生活の向上に力を入れてきた2012年

人民生活の向上に力を入れてきた2012年

2012年、共和国では人民生活をさらに向上させることを主な目標にしました。人民経済の先駆けの部門とともに軽工業部門と食品工業部門の労働者たちは偉大な金日成主席の生誕100周年に当たる今年を有意義に迎えるためさらに奮闘しました。

紡織工業部門の労働者、技術者は生産工程を近代化し、高い水準で生産を正常化するため大いに努力しました。特にピョンヤン紡織機械工場の労働者たちは力と知恵を合わせて生産を高い水準で正常化できるようフレキシブル織機を改造しました。金正淑ピョンヤン紡織工場など国中の紡織工場でこのような近代的な織機を整えて、生産能力アップ、品種拡大、品質向上を図りました。

ピョンヤン靴下工場の労働者たちは今年の2月から紳士用靴下の生産工程を新しく築いてデザインのよい色々な靴下を量産しました。ここで生産された紳士用靴下はとても人気が上がっています。

靴製造部門の労働者と技術者は靴底の型の大量生産のための工程を完備して、高級なものを生産する技術を取り入れました。結果、大量生産と品質改善が可能になりました。

食品工業部門でも多くの成果が収められました。ピョンヤン穀物加工工場とピョンヤン製パン工場、テドンガン食品工場では近代化された生産工程が功を奏するよう、先端科学技術を大いに取り入れ、集団的技術革新運動を力強く繰り広げて品質を高め、品数も増やしました。

ソンフンというところの食品工場の労働者、技術者はドングリとブルーベリー、サツマイモ、小豆、ゴマ、昆布、海苔など国内に豊かな原料を最大限利用して昨年に比べて20種以上、380種の食品を生産しました。特にピョンヤン製パン工場で生産されているパン類とビスケット類、ピョンヤン穀物加工工場のキャンディー類は好評を博しています。

ピョンヤンだけでなくカンゲ味噌・醤油工場とヘリョン味噌・醤油工場、チャンソン食品工場など各地の食品工場でも地元の原料源を最大限利用して伝統の醤油と味噌、いろいろな食品を量産しました。食品工業部門の労働者たちは朝鮮民族の食生活と新世紀にふさわしく食品の種類を増やして意義深い今年を人民生活を向上させる年にする一念に燃えていました。

今年、また、テドンガン河豚養殖工場とピョンヤン香料工場、ラクラン・ジャガイモ加工工場、ピョンヤン・テギョン海苔加工工場などが新築されて人々を大いに喜ばせました。

今年、2012年は人民の喜びあふれる意義深い年でした。

チョソン人民はこの喜びを胸に、今後とも社会主義強盛国家造りの各部門でより大きな成果を収めることでしょう。