人民みなに心から歌われる歌

人民みなに心から歌われる歌

毎年7月ともなりますと、朝鮮人民みなが偉大な金日成主席を偲んで歌う歌があります。チュチェ84（1995）年、主席の逝去1周年に際して創作された「金日成主席は永遠に私たちと共に」と言う歌です。

主席を偲んで止まない朝鮮人民の切なる思いを込めて創作家たちが共同で作詞し、功労芸術家の称号を受けたチョン・ジョングンさんが節をつけたものです。

1番では、国と人民のために一生を尽くした主席の偉大さと不滅の業績、主席をいつまでも仰ぎ慕う朝鮮人民の揺ぎ無い意志を高らかに歌いあげています。

2番では、主席が偲ばれてならない朝鮮人民の熱い思いと主席が残した偉大な業績により、社会主義朝鮮の繁栄は尽きないものだと歌いあげています。

歌はこうした集約化された詩歌を通じて国と人民のためにすべてを尽くした主席の献身の歴史について感動深く表しています。

キムウォンギュン音楽総合大学*1民族音楽研究所の研究者キム・ジョンフンさんのお話です。

「歌詞は2番を3番でも繰り返して強調することにより、金日成主席の革命的業績を末長く伝え、主席を人民の優しい父、民族の太陽に永遠に仰ぎ慕う朝鮮人民の揺るぎない意志を表しています。深い意味が込められている歌詞は品のあるメロディーと見事に結合されています。メロディーは荘重かつ崇高な感じを与え、また叙情的で親しい様相となっています。規則正しく重みのあるリズム、簡潔でありながら淡々と流れる形式、後半でのメロディーの繰り返しなどは大衆向けのこの歌の性格をはっきり表しています」

朝鮮人民だれもが主席への偲ぶ思いを胸に歌う歌「金日成主席は永遠に私たちとともに」は、主席を永遠に輝かせる偉業を最も完璧に実現した偉大な金正日総書記のエネルギッシュな指導によって創作されました。

歌は、いつも主席が忘れられず、主席が切り開き、輝かせてきた社会主義偉業の完全な勝利のために奮闘している朝鮮人民の心の中に不滅の賛歌として残っています。