人民の幸せな生活のために

人民の幸せな生活のために

偉大な金日成主席の一生は人民の幸せな生活のために捧げた人民愛の生涯でした。チュチェ55（1966）年7月、金日成主席はピョンヤン市の農村経営部門の人たちに会い、農作物の出来具合について聞いて、一緒に庭園の大根畑に行きました。

畑の大根はたくましい腕っ節のように見事な成長振りを見せていましたが、梅雨時だけあって元来、大根がこれほどまでに育つにはまだ早い時期でした。シーズンでもないのによく育った大根を見て、周りの人たちはみな感心して誉めそやしました。

主席は、朝鮮人民は大根が好物だ、8、9月ともなればほかの野菜もそうだが、大根もよく品切れになる、それで私が数年前から栽培して見たが、梅雨時にも順調に育つと言い、四季を問わない品種のこの大根を栽培して、野菜を切らさず供給できるようにしてみては、と言いました。

主席が人民が食べる野菜のことを解決するため直々大根を栽培したということは夢にも考えられないことでした。すべての思索の始まりに人民の生活を念頭に置いていたのが金日成主席でした。

主席の一生の願いは敬愛する金正恩元帥によってこの地で実現しています。元帥は人民の利益と幸福をすべての活動に優先させ、人民生活のことを千万の国事のなかでもっとも重大な国事に、絶対不変の原則に定め、労苦と心血の限りを注いでいます。

深くも深いその恩愛の中で朝鮮人民は社会主義文明の創造者、享受者として何羨むものなく幸せな生活を思う存分営むことでしょう。