人権先進国を装っている日本の素顔

「人権先進国」を装っている日本の素顔

日本で、他人同士はもとより骨肉の間の殺し合いも日常茶飯事となっています。

今年に入って愛知県では夫がナイフで妻の首を刺し、金槌で何度も打ち下ろして無残に殺しました。

また岩見沢市で……

（ここから50秒ほど電波途絶、復帰後は混信がなくクリアに聞こえる）

……達が極度のエゴイズムに染まり、児童虐待の主犯、殺人者となるのが社会の風潮となっています。

神奈川県では父が生まれて1ヶ月にしかならない息子を殺し、静岡県浜松市では30代の女性が3歳の子を故意に殺害する事件が生じました。

最近だけでも千葉県で父が小学校に通う10歳の娘に暴行を加えて殺した事実が発覚し、徳島県では父が生まれて5ヶ月にしかならない乳飲み子の口に哺乳瓶を強引に押し込んで、顎骨を折ってしまうという事実が公開され物議を醸しました。

先日、日本警察庁は昨年全国的に8万100人の子供が虐待され、その数は2017年に比べ22.4％増えた事だと指摘しました。被害者の殆どが親から虐待と暴行を加えられたといいます。

例え骨肉だといっても自分の利益に差し障るなら誰であれ無残に殺すのが日常茶飯事となっている日本、これは正に法治国家の名の下「人権先進国」を装っている日本の社会の厳然たる現実です。

（時事評論）