不滅の大記念碑「凱旋門」

不滅の大記念碑「凱旋門」

凱旋門はピョンヤンの風光に恵まれたモラン峰*1の麓にあります。

20年にわたる苦難に満ちた抗日革命に勝利し、祖国に凱旋した偉大な金日成主席はチュチェ34（1945）年10月14日、モラン峰の麓にある当時のピョンヤン公設運動場で祖国の人民と初の挨拶を交わし、凱旋演説を行いました。その由緒あるところに凱旋門が建てられました。

金日成競技場の前の道路上に建てられた凱旋門は偉大な金正日総書記の発案と細やかな指導によって主席の生誕70周年に当たるチュチェ71（1982）年4月14日に除幕されました。高さ60メートル、幅50.1メートルの4階からなる雄大な石造りの建造物です。

凱旋門に刻まれた不滅の革命賛歌「金日成将軍の歌」と「1925」、「1945」の年代は早くも10代の幼い時から20年にわたる抗日革命闘争を勝利のうちに導いて朝鮮を解放した主席の革命活動の歴史と貴い革命業績を表しています。

そして2階の左右の側面に刻まれた革命の聖なる山、ペクトゥ山*2は厳しい抗日革命闘争を通して築かれた革命伝統とペクトゥ山から始まったチュチェの革命偉業を代を次いで見事に完成していく共和国の軍隊と人民の不屈の気概を表しています。

凱旋門には「金日成将軍万歳！」、「祖国解放万歳！」、そして「将軍を仰いで」、「新しい国造りへ」というサブタイトルのレリーフ像があります。

それぞれのレリーフ像は抗日の伝説的な英雄である金日成主席を迎えたその日の敬慕の念と主席が示した党と国家、軍隊作りの路線にのっとり奮起した朝鮮の軍隊と人民の不屈の気概と奮闘振りを見せています。

凱旋門は雄大でありながらも、親しく崇高な感じを与えています。国を解放した金日成主席の不滅の業績を末永く伝える凱旋門は労働党時代のモニュメントとして輝いています。