不抜の軍事力、社会主義の守護

共和国の70年余りの歴史で1990年代後半は実に厳しいときでした。1980年代末から1990年代初めにかけての社会主義を建設していた一部の国での悲劇的な事態のことで、帝国主義者は「社会主義の終焉」を云々しました。さらに共和国の創建者である偉大な金日成主席の急逝を機に、共和国に攻撃の矛先が向けられました。

社会主義の運命が存亡の危機に瀕したその時、偉大な金正日総書記は独創的な先軍政治を行いました。チュチェ84（1995）年の元日、小松林の人民軍の部隊を訪れたときから金正日総書記は人民軍の各部隊に対する視察を続け、共和国の軍事力を不抜のものに固めて社会主義を守りました。負けを知らない革命武力に強められた人民軍を主力にして、社会主義建設の各部門に転換がもたらされました。

国内の自力による2回の人工衛星の打ち上げに成功し、機械製作工業の新しい歴史が開かれ、各地での大規模な水力発電所の建設が推進されました。また、人民生活の向上に役立つ近代的なモデル工場の建設、数十万ヘクタールの耕地整理、大規模な自然に流れる方式の農業用水路、人民の公園の建設など大きな成果が収められました。

金正日総書記の先軍指導によって達成されたこれらの成果は社会主義強国建設のしっかりした踏み台となりました。

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