リミョンスの滝の雪景色

鯉明水の滝の雪景色

リミョンスは、朝鮮の北部リャンガン道*1サムジヨン郡*2のソベク山*3に源を発し、アムノク川*4に注ぐ川です。そのほとりに地下水を水源とするリミョンスの滝*5があります。

落差は15メートルです。滝の水は9条に分かれて流れ落ち、その合間をビーズののれんを垂らしたような小さな流れが無数にあります。それぞれ個性豊かなリミョンスの滝は、四季折々の美しい風景でいずれも見ごたえがあります。

一番の見ものは冬の雪景色です。地下から流れ出た水が冷たい空気に当たって、谷間に白いもやが立ちこめ、樹氷の花を咲かせます。形も様々な氷、それと調和して流れ落ちる滝ともやは人々をうっとりさせるのに十分ですが、流れ落ちる水しぶきが陽光にきらめいて、虹が掛かるときの光景はまさに絶景というものです。滝から流れ落ちる水が作った絶壁の氷の柱も異彩を放っています。

リミョンスの滝の水温は摂氏4度で、これは冬にも夏にも変わりません。そのため、冬場にも凍ることなく夏のようにもやのかかった神秘な景観を作るのです。

リミョンスの滝*5は、朝鮮の北国リャンガン道*1サムジヨン市*6にある地下水の滝です。滝は、大きく9筋に分かれて流れ落ちます。

滝の四季の景観の中でも異彩を放つのは冬景色です。冬になりますと、滝の辺りは樹氷の花で絶景を織り成します。

冬も滝の水温は4度以下に下がりません。この水が冷たい大気と接触して生じる霧が当たり一面を見ごたえのある樹氷の花の林に変えます。

リミョンスの滝は天然記念物に指定されています。

（レクリエーション、視聴者と共に―ご案内）