ヘジュ落羽杉

海州落羽杉

ヘジュ落羽杉は朝鮮の中西部のファンヘ南道*1ヘジュ*2に育つ杉科の一種で、落葉針葉高木です。鳥の羽が舞い降りるように秋に葉が落ちるといって落羽杉と呼んでいます。最高50メートル、一年に10〜80センチ育ち、約3千年も長生きすると言います。

ヘジュ落羽杉はチュチェ20（1931）年に植えたものとされています。高さ21.3メートル、樹冠は7.3メートルです。幼木の時は樹冠がピラミッド形でしたが、年数を取りながら楕円形になりました。幹は真っ直ぐに伸び、樹皮は赤みがかった褐色です。

ヘジュ落羽杉は学術研究だけでなく国中を公園のように森のように作るのに大きな意義があります。

チュチェ69（1980）年2月、朝鮮の天然記念物に指定されました。

ヘジュ落羽松は、共和国のファンヘ南道*1ヘジュ市*2のオッケ*3という所に育つ、杉科の落葉性の針葉樹です。樹皮は赤みがかった褐色です。

ヘジュ落羽松は高さ20メートル、根元の周りが3.42メートル、人の胸辺りの周りが2.46メートル、樹冠の径は7メートルです。

チュチェ20年（1931）に植えたものです。秋になると、鳥の羽が舞い落ちるように落葉するといって、落羽松（らくうしょう）と呼ばれています。

国の尊い資源の一つであるヘジュ落羽松は、造園良種としてチュチェ69年（1980）2月、天然記念物に指定されました。

（観光）