パクヨンの滝

朴淵の滝

パクヨンの滝*1は共和国のケソン市*2の中心部から少し離れた谷間にある滝です。パクヨンの滝は朝鮮の3大滝のひとつです。高さは37メートルで、他の滝より流れ落ちる水の速度が速く、その音も遠くまでとどろきます。谷間に沿って流れる清い水がパクヨンという奇妙な池に溜まり、それがまた高い絶壁から流れ落ちます。水しぶきを上げながら流れ落ちる滝は文字通り壮観です。

絶壁から流れ落ちる水が岩にぶつかって白い水煙が立つときの七色の虹は異彩を放ちます。滝の下には直径40メートルのコモダム*3という滝つぼがあります。コモダムの東側の丘の上にポムサ亭*4という東屋があります。

滝はびょう風のような絶壁に囲まれています。春は岩の隙間につつじが咲き乱れ、秋は紅葉に染まって景色をいっそうを引き立てています。深い渓谷のうっそうとした森には色とりどりの留鳥が飛び交いますが、中には朝鮮の特産の珍しいキタタキもいます。

この一帯には朝鮮人民の優れた建築術を見せる観音寺などの古跡があります。これらのものがひとつに解け合ってパクヨンの滝は絶勝を成しています。偉大な金日成主席と金正日総書記はここを訪れて滝の一帯を人民の憩い場に立派に作ることを教えました。

憩いの場とサービス施設などが整えられたパクヨンの滝は多くの人々で賑わっています。

パクヨンの滝*1は朝鮮の3大滝の一つです。朝鮮の中部、ケソン*5の山の麓にある滝です。高さは37メートル、幅は1.5メートルです。谷間に沿って流れる清い水が大きな岩にぶつかって、パクヨンという奇妙な池に溜まり、それがまた高い絶壁から流れ落ちます。池の真ん中にある大きな岩は数人も座って良いほどです。

パクヨンの滝は他の滝より流れ落ちる水の速度が速く、その音も遠くまでとどろきます。そして白い水煙が立つときの景観はなんともいえない美しさを増してくれます。滝の下には周囲120メートル、直径40メートルのコモダム*3という滝つぼがあります。

滝は南側の切り立った崖と、屏風のような絶壁に囲まれていて絶景そのものです。春はつつじとくろふねつつじ、杏の木が咲き乱れ、夏は緑いっぱいになり、秋はまた紅葉に赤く染まります。

深い渓谷のうっそうとした森には色とりどりの留鳥が飛び交いますが、中には朝鮮の特産の珍しいキタタキもいます。この一帯には朝鮮人民の優れた建築術を見せる観音寺などの古跡があります。これらのものがひとつに解け合ってパクヨンの滝は絶勝を成しています。

憩いの場とサービス施設などが整えられたパクヨンの滝は多くの人々で賑わっています。

パクヨンの滝*1はその美しさで有名な朝鮮の3大滝の1つです。朝鮮の中部ケソン市*2にあります。

滝の高さは37メートル、幅は1.5メートルです。流れ落ちる水の速度が速いばかりか、その音またものすごく、濃い霧がたちこめるので回りの風致をいっそう際立たせます。

滝の上には奇妙な形のパクヨンという池があり、その真ん中に数人が座れる大きさのソンという岩があります。滝の下には、滝水によって窪んだ周囲120メートル、直径40メートル程のコモダム*3という淵があります。荘厳な滝は南側の切り立つ崖と四方に屏風のように並んだ絶壁に囲まれて素晴らしい景観をなしています。

春はツツジ、クロフネツツジ、杏、山梨の花が満開になり、夏は濃い緑にモンラン、大山蓮華の香りが漂います。また秋は山全体が紅葉で真っ赤に染まり、季節ごとの滝の景色に彩を添えています。周辺には918年から1392年まで存続したコリョ、高麗時代に築いた山城など複数の古跡があります。

人民の憩いの場に立派につくられたパクヨンの滝を多くの人々が訪ねてきて、楽しいひと時を送っています。

（観光）

パクヨンの滝*1は朝鮮のケソン市*2にあります。昔から3大滝のひとつとして広く知られています。落差37メートル、幅は1.5メートルです。ほかの滝に比べ、流れ落ちる水の速度が速く、その音も凄まじいです。滝の上げる白い水しぶきが周りの風致に彩りを添えています。

滝の上には周囲24メートル、直径8メートル、深さ5メートルほどの奇妙な淵がありますが、形がふくべに似ていることから、パクヨンと呼ばれて来ました。朝鮮語でパクはふくべを、ヨンは淵を意味します。滝の下には流れ落ちる水によって掘られた周囲120メートル、直径40メートルほどの水溜りがあり、その辺に上の部分だけが水面に露出した丸い岩があります。

荘厳な眺めの滝は南側の切り立つ崖と四方を屏風のように囲んでいる絶壁によってなお壮観です。春に咲き乱れるつつじ、くろふねつつじや夏に咲くオオヤマレンゲの香り、秋の紅葉など滝の作り出す絶景は四季折々の独特な顔を持ちます。

パクヨンの滝は人民の憩いの場に作られ、楽しい休息のひと時を過ごす人々でいつも賑わっています。

（観光）