ソンチョン褶曲

成川褶曲

ソンチョン褶曲は朝鮮の天然記念物です。ピョンアン南道*1ソンチョン郡*2にあるこの褶曲は朝鮮の褶曲構造の中でもっとも典型的なものです。チュチェ49（1960）年にこの褶曲の特性が完全に解明されました。

褶曲の軸は主に北東から南西の方向に置かれています。褶曲はいくつもの層を持ち、代表的なのは絶壁の東側の50メートル区間にあります。断面の高さは4～5メートルです。この断面を見ると所々に挟まれている炭酸塩の岩石によって地層の屈曲状態がはっきりとわかります。

ソンチョン褶曲は褶曲構造の模様と特性の研究で意義があります。

ソンチョン褶曲は朝鮮のピョンアン南道*1ソンチョン郡*2にある天然記念物です。この一帯に鉱山が開発される中、この褶曲が知られましたが、その特性が完全に解明されたのはチュチェ49（1960）年のことです。

周囲の地質は珪岩、片岩、石灰岩などから成っています。絶壁の東側の50メートルの区間に褶曲がはっきりと表れています。断面の高さは4～5メートルです。褶曲の波長の長さは6～7メートルで、ひだのついた珪岩層の中には細いひだがたくさんあります。

ソンチョン褶曲は朝鮮の褶曲構造のうち、もっとも典型的なものとして、褶曲構造の模様と特性の研究で意義があります。

（観光）