スローガンに映る人民愛

スローガンに映る人民愛

共和国の何処でも「人民に奉仕する！」と言うスローガンが目に入ります。人民への奉仕の精神を植え込むこのスローガンと共に伝えられる話があります。

1990年、世界の社会主義偉業はとても厳しい試練を経ていました。社会主義を建設していた一部の国で社会主義の敵が人民を裏切る道へと進んだのです。その年の１月、偉大な金正日総書記は、朝鮮労働党は決して人民を裏切ってはならず、天が崩れることがあっても人民の運命をあくまで責任持つべきです、「人民に奉仕する！」、これが党活動家のスローガンにならなければなりません、といいました。

1990年代は本当に厳しい時代でした。天のように信じていた金日成主席を亡くし、帝国主義者の反社会主義策動を粉砕して進む先軍の道には筆舌に尽くしがたい難関が横たわっていました。しかし、総書記の千辛万苦によって朝鮮人民は誰もが裕福に暮らせる強盛国家の明るい未来を見通すようになりました。

シンイジュ化粧品工場のムン・ボンチョルさんはこう話します。

「金正日総書記の人民への奉仕の精神を敬愛する金正恩同志がそのまま受け継いでいます。金正恩同志は今年の4月15日、偉大な金日成主席の生誕100周年祝賀閲兵式で次のような内容で演説しました。

─この世で一番善良な朝鮮人民、幾多の試練を乗り越えて党に忠実に従ってきた朝鮮人民が二度と生活に困窮することのないようにし、社会主義的栄耀栄華を思う存分享受できるようにするのがわが党の確固たる決心です─

この演説には、『人民に奉仕する』をモットーにした金正恩同志の熱い人民愛が秘められています」

金正恩同志は人民のための闘いの第一線で雨風に当たりながら献身の足跡を残しています。自分の家と部隊、職場に金正恩同志を迎えた労働者、農民、チョル峰*1とチャンジェ島*2、ム島*3の兵士と軍人家族、人民皆がその人民愛の話を伝説のように伝えています。

金正日総書記が打ち出したスローガン「人民に奉仕する！」、これは金正恩同志の熱い人民愛の木霊となって朝鮮の津々浦々にいついつまでも響き渡るでしょう。