シンチョンの恨みを忘れないように

信川の恨みを忘れないように

共和国のファンへ南道*1シンチョン郡*2は、野獣さながらのアメリカの罪を今に伝えるところ、殺人鬼アメリカに対する憎悪と復讐を呼ぶ恨みの地と呼ばれています。

1950年代初めのアメリカの侵略を退ける朝鮮人民の祖国解放戦争の一時的後退の時、米軍は、ここシンチョンでわずか2ヶ月足らずの間に郡内住民の4分の1に当たる3万5千人余りを人間としてはとうてい想像できない最も残忍な方法で大量虐殺しました。

シンチョン郡には、階級教育の拠点で復讐心の発火点、野獣さながらのアメリカの罪をことごとくさらけ出す歴史の告発の場である博物館があります。チュチェ47（1958）年3月設立のこのシンチョン博物館は、朝鮮の軍人と人民の反米教育、階級教育の拠点となっています。

敬愛する金正恩元帥は、チュチェ103（2014）年11月、シンチョン博物館を訪れ、反帝反米教育、階級教育を抜きにして朝鮮人民の自主的な生活と人間の尊厳、価値について、革命の勝利、社会主義の勝利について考えることが出来ないとし、シンチョン博物館を新世紀にふさわしく新築する課題を与えました。

チュチェ104（2015）年7月、新築された博物館を訪れた金正恩元帥は、この地に残した血の痕跡は絶対に消すことが出来ない、血は血で洗い、アメリカとは必ず銃剣で計算すべきだと力を込めて言いました。そして、革命の基本の武器である思想意識が麻痺すれば、革命基盤、階級の基盤が崩れ、革命を台無しにすると言いました。

朝鮮では、搾取と抑圧を受けず、戦争の試練もなめていない新しい世代への反帝反米教育、階級教育を更に強めています。各階層の勤労者と青少年は、シンチョン博物館を見学し、不倶戴天の敵であるアメリカは朝鮮人民が代を継いででも血の代償を払わせるべき百年の宿敵で、アメリカに対する幻想はすなわち死であることを心に刻み付けています。

シンチョン博物館は、軍人と人民みなの報復の熱気を募らせる階級教育の拠点、アメリカとの総決算へと大衆を呼び起こす階級教育の大学となっています。