サムイルポ

三日浦

サムイルポ*1は、世界の名山として広く知られているクムガン山*2、金剛山、クムガン山地域にある湖です。行政区域で見ますと、カンウォン道*3コソン郡*4に属します。南北に伸びている湖の面積は0.79平方キロメートルで、周囲は5.8キロです。

元々、朝鮮東海の小さい入海でしたが、歳月の流れと共に入海の入り口がせき止められ海跡湖となりました。その後、海水が出入りしていた水路を完全にせき止め、川の水を引き入れて淡水湖となりました。サムイルポは、古くから朝鮮の名勝として広く知られています。

サムイルポという名自体も、昔、ある王が日帰りのつもりで遊覧に来ましたが、聞きしに勝る絶景に3日も留まったということから三日浦、サムイルポと言う名が付き、有名になったと言います。

湖の周りには、数十の大小の峰々が屏風のように取り囲んでおり、その中に清く澄み切った穏やかな水が溜まっています。サムイルポは、山の上から見下ろすと海辺の湖のようで、また湖畔に立つと山中の湖のような感じがします。そして、 ワウという島*5をはじめ湖の上に浮かんでいるような島々は、松と竹の林が一つに溶け合って、まるで一幅の絵のようです。

サムイルポの全景が一望の下に眺められるチャングン台や天人がおりてきて、あまりの美しさにすっかり酔いしれて遊んだと言う伝説が秘められているサソン亭址とムソン台、蓮の花の岩のような名所も絶景そのものです。湖の北西の方は砂浜からなっており、その後ろには芝生とうっそうとした松林があります。

湖にはコイ、ハクレン、シラウオなど、魚もたくさんいて、真夏には絶好の釣り場となっています。サムイルポは、紅葉の意味のタンプン館というレストランをはじめ、東屋とつり橋などがつくられ、人民の憩いの場となっています。ボートに乗りながら眺める景色もまたよし、湖畔の岩場沿いに設けられた遊覧コースからの眺めもまたよしで、人の足が絶えません。

サムイルポ*1は、世界の名山として広く知られているクムガン山*2、金剛山、クムガン山地域にある湖です。南北に伸びている湖の面積は0.79平方キロメートルで、周囲は5.8キロです。

元々、朝鮮東海の小さい入海でしたが、歳月の流れと共に入海の入り口がせき止められ、海跡湖となりました。その後、海水が出入りしていた水路を完全にせき止め、川の水を引き入れて淡水湖となりました。

サムイルポは、古くから朝鮮の名勝として広く知られています。湖の周りには、数十の大小の峰々が屏風のように取り囲んでおり、その中に清く澄み切った穏やかな水が溜まっています。

サムイルポは、山の上から見下ろすと海辺の湖のようで、また湖畔に立つと山中の湖のような感じがします。そして、ワウという島*5をはじめ湖の上に浮かんでいるような島々は、松と竹の林が一つに溶け合って、まるで一幅の絵のようです。

サムイルポの全景が一望の下に眺められるチャングン台や天人がおりてきて、あまりの美しさにすっかり酔いしれて遊んだと言う伝説が秘められている名所も絶景そのものです。

人民のリゾート地のサムイルポは、毎年大層の賑わいです。