義州鴛鴦オシドリは、イチョウの葉の形の飾り羽を持つ非常に美しい水鳥です。がんカモ科に属し、東アジアにのみ住んでいます。 体長は43センチぐらい、雌雄の羽の色は異なります。雄は黄、緑、赤、赤紫がマッチして、きわめて美しく、雌は灰褐色に斑のある地味な鳥です。主に、ペアを成して、尾の羽を少し持ち上げて、ゆったりと泳ぎます。 イジュ・オシドリは、アムノク川*1のスグという島を住み家にしています。行政区域上、ピョンアン北道*2のイジュ郡*3に属しています。 オシドリは、3月初めから10月初めまでこの島に住みます。3月ごろ、島に来て、5~6月に繁殖し、10月初めに南の方に移動します。 島の斜面の絶壁の上にカヤ、クズの蔓が茂み、マツ、クヌギの木が育ちます。オシドリは、木の空洞や岩の隙間の中に巣をつくって、卵を産みます。 共和国では、イジュ・オシドリを天然記念物に指定し、保護しています。 2017年の記事
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