「2つの水玉だけが跳ね飛ばされたよう・・・」

「2つの水玉だけが跳ね飛ばされたよう・・・」

－水面が全く滑らかだった、2つの水玉だけが跳ね飛ばされたようだ・・・

これはカナダで行われた2019年国際水泳連盟飛び込み世界巡回競技大会女子10メートル高飛び込みの同時競技での朝鮮の選手たちの活躍ぶりを見た専門家の評価です。

一名、強豪競技大会とも呼ばれる今大会には14ヵ国から来た70数人の選手が参加しました。朝鮮のキム・ミレ選手とチョ・ジンミ選手は自信に満ちて緒戦から大胆に挑みました。後ろ踏み切り、宙返り、入水のどれもが申し分なく、専門家と観戦客は惜しみのない賛辞を送りました。

朝鮮の選手たちの技術は洗練された完璧なものだ、まったく偏差がない、ぎりぎりまで迫るか、プレッシャーをかけるようなことはまったく感じられない、スタンダードだ、と言って驚きの色を隠しませんでした。

リョンナムサン・スポーツ団のキム・ミレ選手は、国際水泳連盟世界選手権大会を始め複数の国際競技に参加しています。キム選手は日ごろから訓練に励み、難易率の高い技術を身につけるため血のにじむ努力を傾けました。キム選手はロシアで行われた2019年国際水泳連盟飛び込み世界巡回競技大会女子10メートル高飛び込みの個人戦でも優勝し、今大会で2つの金メダルを獲得しました。

チョ・ジンミ選手は4月25日スポーツ団の新進選手です。小学校時代に新体操を習ったチョ選手は踏み切りと宙返り、入水が良く、将来が嘱望されています。

コーチの科学的な指導の下、短い間に色々な技術を身につけ、今大会で金に輝いたのです。

（今日の朝鮮）