「チョンリマを駆る勢いで走ろう！」

「チョンリマを駆る勢いで走ろう！」

今、朝鮮人民は朝鮮労働党第8回大会が示した新たな国家経済発展5ヵ年計画の実行に励んでいます。幾多の試練が横たわっても、チョンリマの時代を思い起こし、ためらったり、つまずいたりしない朝鮮人民です。

チョンリマの時代は、朝鮮で第1次5ヵ年計画が実行されていた1950年代末に全面的に開かれました。社会主義の基礎建設のための第1次5ヵ年計画の実行は容易ならぬことでした。速いテンポで生産を伸ばすべきでしたが、戦争が終わったばかりで、設備や資材、労力、資金など全てに事欠いていました。

こうした時、チュチェ45（1956）年12月、朝鮮労働党中央委員会総会では、目下の難局を乗り切り、社会主義建設で大飛躍を遂げることが討議されました。人民みなは、「チョンリマを駆る勢いで走ろう！」と言うスローガンの下、総会で示された課題の実行に奮い立ちました。

チョンリマ、千里馬は、一日に千里を天かける伝説の馬です。足りないものは探し出し、無いものは作り出し、あらゆる陳腐した基準を破り、新しい基準と奇跡を生み出して社会主義建設の全ての分野で革新的な成果が達成されました。

6万トン能力の分塊圧延機で12万トンの鋼片を延ばし、19万トン能力の高炉で27万トンの銑鉄を生産しました。当時のファンヘ製鉄所では一年足らずの間に大型高炉を建てました。国中で生産の飛躍的な成果が達成されました。

チュチェ47（1958）年11月、僅か30数日間で初の「チョンリマ」号トラクターが、40日間で「スンリ・58」型トラック第1号が生まれました。初の大型ポンプと掘削機、ブルドーザー、8メートルターニング盤、3000トンプレスなども自力で見事に製作しました。

ピョンヤンでは1世帯の住宅を14分で組み立てる新たな建設速度が生まれ、青年たちは3、4年はかかると言うヘジュからハソンまでの線路工事を僅か75日間で終えました。この勢いで朝鮮人民は膨大な第1次5ヵ年計画を工業総生産額は2年半で、現物指標別には4年間で超過達成しました。

世界は朝鮮を奇跡の国、チョンリマの朝鮮と呼びました。朝鮮人民はチョンリマの時代の精神と気概で年代を継いで自主、自立、自衛の社会主義国を打ち建てました。

チョンリマの気概は今も脈打っています。それで新たな目標目指してまい進する朝鮮人民はその勝利を信じて止みません。

（フィーチャー）